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イオンモバイルの評判は?キャンペーン・料金・デメリット・解約をチェック
誰もが知るあのAEONが格安スマホのサービスを提供しているのをご存知でしょうか。格安スマホ業界の中でも料金プランが安いと評判の「イオンモバイル」です。
イオンモバイルの他社とは違う点は、データ通信量が0.5GB~50GBまでの幅広い料金プランを用意しているコト、60歳以上のシニア限定でお得な割引プランがあるというコトです。
さらに家族でデータ容量を分け合える「シェアプラン」もあるので上手く活用すれば家族のスマホ代をかなり節約する事ができます。その他の特徴も詳しくチェックしていきましょう。
イオンモバイルの特徴とは

料金プラン
プラン | 音声プラン | シェアプラン | データプラン |
---|---|---|---|
0.5GB | 803円 | – | – |
1GB | 858円 | – | 528円 |
2GB | 968円 | – | 748円 |
3GB | 1,078円 | – | 858円 |
4GB | 1,188円 | 1,518円 | 968円 |
5GB | 1,298円 | 1,628円 | 1,078円 |
6GB | 1,408円 | 1,738円 | 1,188円 |
7GB | 1,518円 | 1,848円 | 1,298円 |
8GB | 1,628円 | 1,958円 | 1,408円 |
9GB | 1,738円 | 2,068円 | 1,518円 |
10GB | 1,848円 | 2,178円 | 1,628円 |
12GB | 1,958円 | 2,288円 | 1,738円 |
14GB | 2,068円 | 2,398円 | 1,848円 |
20GB | 2,178円 | 2,508円 | 1,958円 |
30GB | 4,158円 | 4,488円 | 3,938円 |
40GB | 5,258円 | 5,588円 | 5,038円 |
50GB | 6,358円 | 6,688円 | 6,138円 |
60歳以上限定の料金プラン
プラン | 音声プラン | シェアプラン | データプラン |
---|---|---|---|
0.2GB | 748円 | – | – |
3GB | 858円 | – | 638円 |
6GB | 1,188円 | 1,518円 | 968円 |
8GB | 1,408円 | 1,738円 | 1,188円 |
基本サービス
国内通話料 | 30秒毎に11円 |
---|---|
通話オプション | 5分かけ放題【550円/月】 |
テザリング | 無料 |
留守番電話 | 追加オプション【330円/月】 |
キャリアメール | なし |
申し込み方法 | 店頭・オンライン |
相談窓口 | 店頭・お電話・フォーム |
解約金 | なし |
イオンモバイルには、ひとりで利用する「音声プラン」、ひとりもしくは家族でデータを分け合う「シェアプラン」、データ通信だけをおこなう「データプラン」の3つのプランがあります。
それぞれ選択できるデータ通信量は、音声プランが0.5GB~50GB、シェアプランが4GB~50GB、データプランが1GB~50GB、とかなり幅広く用意されています。
シェアプランは家族での利用はもちろん、ひとりでも利用する事ができます。何台かの端末をひとりで使用したい時にこのシェアプランを利用すればサブ機の料金も抑える事ができます。
こんな1ギガ刻みの料金設定がある格安スマホはなかなかありません。しかも余った容量は翌月に繰り越せますので、ご自身の生活環境に合ったプランがきっと見つかるハズです。
さらに60歳以上限定の料金プランも用意されているのでシニアの方にはオススメです。60歳以上の音声プランでは「0.2GB」「3GB」「6GB」「8GB」の4つの容量から選ぶ事ができます。
確かにうちの親もスマホは電話とメールしか使わないです。ネットに強いシニアの方もおられるとは思いますが、そんなにネットを利用しないならこの容量でも全然問題ありません。
イオンモバイルはAEONの店舗で申し込みや相談ができるのでサポートも充実しています。AEONにお買い物に行ったついでにイオンモバイルの窓口にも寄れますしね。
イオンモバイルで利用できる回線はドコモ回線とau回線です。ソフトバンク回線をご利用中の方がイオンモバイルへ乗り換える場合、SIMロック解除をおこなわなければいけません。
またイオンモバイルでは「キャンペーン」を随時おこなっていますので、キャンペーンに合わせて携帯電話会社を乗り換えるのもアリです。WAONポイントのプレゼントがあるのは嬉しい。
イオンモバイルのメリット
他社にはないイオンモバイルのサービスとして、1週間の「イオンモバイル無料貸し出しサービス」というものがあります。実際にイオンモバイルを1週間無料で利用する事ができるんです。
こんなサービスは他にはないので「さすがAEON!」と思ってしまいます。この無料の期間にイオンモバイルの通信速度を確認したり、スマホ本体を操作して慣れる事ができます。
大手キャリアから格安スマホに乗り換える場合やスマホに慣れていないシニアの方にとっては、契約前にイオンモバイルがどんなものなのかを確認できるのは有難いですね。
そしてイオンモバイルは格安スマホ業界の中でもトップクラスの安さを誇ります。ただ30GB以上のプランは高めの料金になるので、大容量を使いたい方にはオススメできません。
イオンモバイルは余った容量を翌日に繰り越す事ができますので、3GBで利用していても繰り越しをおこなっていけば最大6GB利用する事が可能です。なので自宅にWi-Fi環境を整えておけば3GB~5GBで十分足ります。
国内通話料も「イオンでんわ」のアプリを利用すると30秒で11円と安いです。「イオンでんわ」を利用せずに通常の電話アプリを使用すると「22円/30秒」となりますのでご注意ください。
ちょこちょこ電話をかけるのであれば、基本料金も安いので「かけ放題」のオプションを追加するのも良いですね。家族で短い電話を頻繁にされるのであれば「イオンでんわ5分かけ放題」も安く利用できます。
さらにAEONの店舗で申し込む事ができるので、インターネットに慣れていない方にとっても安心です。格安スマホはオンラインでの申し込みが主流なので、スタッフさんに相談できるのは良いですね。
あとイオンモバイルには大手キャリアのような解約金はありません。契約期間の縛りもないので合わないと感じたら自分のタイミングで乗り換えが可能です。
イオンモバイルのデメリット
イオンモバイルはドコモやauから回線を借りているMVNO(仮想移動体通信事業者)ですので、どうしても通信速度が遅くなる事があります。多くの格安スマホも同じですが、平日の12時~13時に通信が混雑しやすいです。
特に都市部や人が多く行き交う駅構内などは通信速度が遅くなりやすいエリアです。
それとイオンモバイルは取り扱っている端末がビミョーです。機種の種類も少ないですし、端末自体も安くないです。他社なら乗り換えの際にかなり安く端末を購入できるトコもあります。
機種にこだわらない方でしたら問題ないですが、特定の端末を利用したいという方には残念なポイントです。「端末一覧」でイオンモバイルの取り扱っている端末をご確認いただけます。
そしてイオンモバイルはソフトバンク回線を利用できません。利用できるのはドコモ回線とau回線のみなので、ソフトバンク回線をお使いの方は乗り換えの際にSIMロック解除をおこなわなければいけません。
SIMロックの解除はご自身でオンラインからおこなう事ができますが、インターネットに慣れていない方であれば現在の契約会社に確認してSIMロックを解除する事になります。
あと料金の支払いはクレジットカードのみなので、クレジットカードをお持ちでない方は申し込む事ができません。その場合はイオンカードを作られるも良いかもしれません。
月々の支払いでポイントも貯まりますし、機種代の分割手数料が無料になったりします。
イオンモバイルの申し込み方法
オンラインで他社からイオンモバイルへ乗り換える方法をご紹介します。公式サイトの「ご契約の流れ」に細かい記載がありますので併せてご確認ください。
1.お申し込みに必要なものを準備する
お申し込みには「本人確認書類」「クレジットカード」「MNP予約番号」「メールアドレス」が必要です。
本人確認書類には「マイナンバーカード」「運転免許証」「パスポート」「住民基本台帳カード」などが利用できます。支払い方法は「クレジットカード」のみです。
MNP予約番号の取得については契約中の携帯電話会社でご確認ください。メールアドレスはキャリアメールではなくGmailやYahoo!メールなどを用意します。
2.お申し込み
公式ホームページの「新規お申込み」よりおこないます。料金プラン・オプションを選択、契約者情報の入力、本人確認書類の提出、支払い方法の入力などをおこないます。
3.お受け取り
お申し込み完了後、3〜7日でSIMカードおよび端末が届きますので各種設定をおこないます。
SIMカードのみで申し込んだ場合、イオンモバイルの「マイページ」よりMNPの切り替えをおこないます。SIMカードと端末をセットで申し込んだ場合はMNPの切り替えが完了した状態で届きます。
イオンモバイル以外の格安スマホ
イオンモバイル以外にも格安スマホはたくさんありますので、それぞれの特徴や料金プランを確認して自分のライフスタイルに合ったものを利用していきましょう。
自宅や職場にWi-Fi環境が整っているのであれば、月々のデータ容量はそこまで使わないはずです。まずは自分がひと月でどれくらいのデータ容量を使用しているかを確認して、そこから料金プランを見直していきましょう。
イオンモバイル以外にも気になる格安スマホ
特徴 | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
ahamo | 2,970円 | 20GB |
povo | 無料~ | 0~ |
LINEMO | 990円~ | 3GB~ |
UQモバイル | 1,628円~ | 3GB~ |
ワイモバイル | 2,178円~ | 3GB~ |
楽天モバイル | 無料~ | 1GB~ |
OCNモバイルONE | 550円~ | 0.5GB~ |
トーンモバイル | 1,100円 | 無制限 |
mineo | 1,298円~ | 1GB~ |
IIJmio | 858円~ | 2GB~ |
BIGLOBEモバイル | 1,078円~ | 1GB~ |
JCOMモバイル | 1,078円~ | 1GB~ |
NUROモバイル | 792円~ | 3GB~ |
y.u mobile | 1,070円~ | 5GB~ |
リンクスメイト | 517円~ | 0.1GB~ |
LIBMO | 1,078円~ | 1GB~ |
QTモバイル | 1,100円~ | 2GB~ |
例えば、大手キャリアに高い料金を支払っているのであれば、プロバイダを契約して自宅にWi-Fi環境を作るのもひとつの方法です。自分のスマホだけじゃなく、家族みんなのスマホ容量も抑える事ができます。
さらにテレビやゲームでもインターネットが利用できるようになりますし、人気のAmazonプライムを視聴する事も可能です。ネット環境を整えると生活の幅がグッと広がりますよ。