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LIBMO(リブモ)の評判は?キャンペーン・料金・デメリット・解約をチェック
LIBMO(リブモ)はTOKAIグループのTOKAIコミュニケーションズが提供する格安スマホです。LIBMOの「なっとくプラン」は格安スマホ業界の中でも安くて人気の料金プランです。
TOKAIコミュニケーションズの「@T COM(アットティー・コム)」をご利用の方は基本料金がさらに割引されるのでお得です。「@T COM」の加入者には嬉しい特典ですね。
LIBMOの料金プランは全体的にお安いですが、特に「20GB」や「30GB」の中容量が他社と比べても断トツに安いです。その他の特徴も詳しくチェックしていきましょう。
LIBMOの特徴とは

料金プラン
プラン | 音声通話機能付きSIM | データ通信専用SIM |
---|---|---|
無制限 (最大速度200kbps) |
1,078円 | 528円 |
1GB | 1,078円 | 748円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
20GB | 1,991円 | 1,991円 |
30GB | 2,728円 | 2,728円 |
基本サービス
国内通話料 | 30秒毎に22円 |
---|---|
通話オプション | 10分かけ放題【935円/月】 |
テザリング | 無料 |
留守番電話 | 追加オプション【330円/月】 |
キャリアメール | なし |
申し込み方法 | 店頭・オンライン |
相談窓口 | 店頭・お電話・フォーム・チャット |
解約金 | あり |
LIBMOには音声通話・SMS・データ通信が可能な「音声通話機能付きSIM」と、データ通信のみがおこなえる「データ通信専用SIM」の2種類のSIMがあります。
「音声通話機能付きSIM」と「データ通信専用SIM」のデータ通信量はともに「1GB」「5GB」「20GB」「30GB」「無制限」の5種類から選択する事ができます。ただし「無制限」の容量プランだと最大速度が「200kbps」となってしまいます。
例えば動画の視聴などを頻繁におこなう方であれば、200kbpsの速度だとスムーズに動画を見る事ができませんので、かなりストレスを感じてしまう速度と言えます。
スマホは電話とメールがメインで動画などをあまり見ない、という方には「無制限」のプランも良いかも知れませんが、そうでなければ1GB以上のプランにされるほうが良いです。
LIBMOの音声通話が利用できる一番安いプランは1GBの「1,078円」です。
さらに注目する点は20GBで「1,991円」、30GBで「2,728円」という中容量の料金がメチャメチャ安いという事です。この料金は他社のプランと比べてもトップクラスです。
ちなみに「楽天モバイル」も料金は安いですが、20GBまでが「2,178円」、20GBを超えると「3,278円」となりますので、LIBMOの料金がどれ程安いのかがわかるかと思います。
ですがLIBMOはドコモ回線しか利用する事ができません。au回線とソフトバンク回線を利用している方であればSIMロック解除をおこなう必要がありますので注意してください。
そして実店舗も展開されているんですが、現在は静岡県のみにしかありません。
静岡県にお住まいの方であれば実店舗でスタッフさんに相談する事ができますが、大半の方はオンラインで申し込みをおこない、何かわからない事があれば電話などで問い合わせをする事になります。
あとは「キャンペーン情報」もチェックしてみてください。LIBMOは魅力的なキャンペーンをおこなっていますので、契約の際にはキャンペーンを活用して乗り換えるのが良いです。
LIBMOのメリット
何と言ってもLIBMOは基本料金が安いというのが一番の魅力です。特に20GB~30GBの中容量を月々に使用される方にとってはかなり嬉しい料金プランです。
自宅や会社にWi-Fi環境が整っていれば「5GB」でも十分足りるんですが、Wi-Fi環境がなかったり、外出先で良く動画を視聴される方であればギガはすぐに消費してしまいます。
まずは自分が月々に使用しているギガがどれくらいかをチェックしておきましょう。
さらにTOKAIコミュニケーションズが提供する「@T COM」に加入していれば、「SIM×光セット割」が適応されて基本料金が最大330円も割引されます。月々の生活費を見直す機会として「@T COM」とセットでLIBMOに申し込むのも良いかも知れませんね。
それとTOKAIホールディングスの株を持っていれば株主優待として基本料金の割引があったりもします。まぁ、割引のために株を買う方はいないと思いますので、すでにTOKAIホールディングスの株をお持ちの方にお得な情報ですね。
余ったデータ通信量を翌月に繰り越しできるっていうのも嬉しいポイントです。
月によって使用するギガはバラつきます。8GBを使う月もあれば4GBしか使わない月があったりします。なので余ったギガを翌月に繰り越せるというのは有難いサービスです。
例えば「5GB」のプランを利用していて2GB余った場合、翌月にはベースの5GBに余った2GBを足して合計「7GB」を利用する事ができるようになります。これを繰り返していけば最大で「10GB(利用している容量の倍)」が利用可能となります。
あとはLIBMOのキャンペーンでTLCポイントの還元もおこなっています。TLCポイントとはTOKAIグループで利用できるポイントなんですが、LIBMOの支払いにも使用する事ができます。
こちらを使用すると年間の支払いをグッと抑える事もできるのでオススメです。
LIBMOのデメリット
LIBMOは静岡県にしか実店舗がありません。なので多くの方は申し込みをオンラインでおこなう事になります。静岡県の方はスタッフさんのサポートも受けられるので嬉しいですけどね。
ですからインターネットに慣れていない方や、はじめて格安スマホに切り替える方には若干ハードルが高いです。電話でのサポートはありますので、わからない事があれば電話でお問い合わせする事になります。
それとLIBMOの回線はドコモ回線のみです。au回線とソフトバンク回線は利用する事ができません。なのでau回線とソフトバンク回線を利用している方がLIBMOに乗り換えるならSIMロックの解除が必要です。
詳しい方でしたら自分でSIMロックの解除ができますが、そうでない方はお使いの回線のショップで解除してもらいます。店頭でSIMロック解除を依頼するのも手数料がかかりますので、できれば今お使いの回線を使用したいトコですね。
さらにLIBMOの「音声通話機能付きSIM」には最低利用期間が設けられていて、最低利用期間内の解約には契約解除料がかかります。1年以内に解約すると10,450円もの契約解除料がかかりますのでご注意ください。
格安スマホは解除料がない会社が多いんですが、契約の縛りがあるのはツライです。なのでLIBMOで申し込みをお考えでしたら、1年以上の利用を前提に申し込むようにしましょう。
あと料金の支払いはクレジットカードのみなので、クレジットカードをお持ちでない方は申し込む事ができません。ほとんどの格安スマホは支払い方法が「クレジットカードのみ」です。
LIBMOの申し込み方法
オンラインで他社からLIBMOへ乗り換える方法をご紹介します。公式サイトの「ご利用までの流れ」に細かい記載がありますので併せてご確認ください。
1.お申し込みに必要なものを準備する
お申し込みには「本人確認書類」「クレジットカード」「メールアドレス」「MNP予約番号」が必要です。
本人確認書類には「運転免許証」「健康保険証」「パスポート」などが利用できます。支払い方法は「クレジットカード」のみです。
メールアドレスはキャリアメールではなくGmailやYahoo!メールなどを用意します。MNP予約番号の取得については契約中の携帯電話会社でご確認ください。
2.お申し込み
公式ホームページの「LIBMOに申込む」よりおこないます。SIM・プラン・オプション選択、契約者情報入力、本人確認書類の提出などをおこないます。
3.お申込み後のお手続き
お申し込み完了後、最短3日でSIMカードおよび端末が届きますので各種設定をおこないます。
他社から乗り換えの場合はMNP開通手続きをおこない、APN設定をおこないます。各種設定は「サポート」をご確認ください。
LIBMO以外の格安スマホ
LIBMO以外にも格安スマホはたくさんありますので、それぞれの特徴や料金プランを確認して自分のライフスタイルに合ったものを利用していきましょう。
自宅や職場にWi-Fi環境が整っているのであれば、月々のデータ容量はそこまで使わないはずです。まずは自分がひと月でどれくらいのデータ容量を使用しているかを確認して、そこから料金プランを見直していきましょう。
LIBMO以外にも気になる格安スマホ
特徴 | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
ahamo | 2,970円 | 20GB |
povo | 無料~ | 0~ |
LINEMO | 990円~ | 3GB~ |
UQモバイル | 1,628円~ | 3GB~ |
ワイモバイル | 2,178円~ | 3GB~ |
楽天モバイル | 無料~ | 1GB~ |
OCNモバイルONE | 550円~ | 0.5GB~ |
トーンモバイル | 1,100円 | 無制限 |
mineo | 1,298円~ | 1GB~ |
IIJmio | 858円~ | 2GB~ |
イオンモバイル | 803円~ | 0.5GB~ |
BIGLOBEモバイル | 1,078円~ | 1GB~ |
JCOMモバイル | 1,078円~ | 1GB~ |
NUROモバイル | 792円~ | 3GB~ |
y.u mobile | 1,070円~ | 5GB~ |
リンクスメイト | 517円~ | 0.1GB~ |
QTモバイル | 1,100円~ | 2GB~ |
例えば、大手キャリアに高い料金を支払っているのであれば、プロバイダを契約して自宅にWi-Fi環境を作るのもひとつの方法です。自分のスマホだけじゃなく、家族みんなのスマホ容量も抑える事ができます。
さらにテレビやゲームでもインターネットが利用できるようになりますし、人気のAmazonプライムを視聴する事も可能です。ネット環境を整えると生活の幅がグッと広がりますよ。