- 最終更新日
- 携帯電話会社
LINEMO(ラインモ)のキャンペーン・料金・デメリット・解約金を確認しよう
LINEMO(ラインモ)はソフトバンクが提供する格安スマホです。大手キャリアのソフトバンクがシンプルでわかりやすい新料金プランとしてLINEMOを発表しました。
ソフトバンクを利用している方がLINEMOに乗り換えると、月々の料金がかなり抑えられるのでオススメです。ソフトバンクから乗り換えるならSIMロック解除の必要もないですしね。
LINEMOの料金プランは「ミニプラン」と「スマホプラン」の2種類がありますので、ご自身の環境に合ったギガ数で検討しましょう。その他にLINEMOの特徴や注意点も要チェックです。
LINEMOの特徴とは

料金プラン
プラン | ミニプラン | スマホプラン |
---|---|---|
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
データ通信量 | 3GB | 20GB |
国内通話料 | 30秒毎に22円 | |
通話オプション | 5分以内の通話【550円/月】 時間制限なしの通話【1,650円/月】 |
|
テザリング | 無料 | |
留守番電話 | なし | |
キャリアメール | なし | |
申し込み方法 | オンライン | |
相談窓口 | チャット | |
解約金 | なし |
LINEMOの料金プランには「ミニプラン」と「スマホプラン」の2種類があります。当初は「スマホプラン」しかありませんでしたが、小容量の「ミニプラン」も追加されました。
ミニプランならデータ通信量が3GBまで使えて月額料金は「990円」となります。
LINEMOは「ahamo」と違って、「かけ放題」の通話オプションがデフォルトでは付いていません。5分以内の通話は月額550円で利用できますので、お好みで追加する事ができます。
電話をほぼほぼ使わない方にとっては、「かけ放題」が付いていなくて料金が安いほうが良いですよね。ミニプランならかけ放題を付けても「1,540円」とかなり安いです。
同じサービスと勘違いされている方もおられると思いますが、「LINEMO」と「LINEモバイル」は別のサービスです。LINEモバイルは2021年3月31日で新規契約の受付を終了しました。
現在、LINEモバイルを契約している方は継続してLINEモバイルを利用するコトはできるんですが、今後はLINEMOへ乗り換えを検討されても良いかも知れません。
ただLINEMOはソフトバンクのサービスなんですが店頭での取り扱いがありません。電話でのサポートもおこなっていないので、申し込みやお問い合わせはすべてオンラインです。
インターネットに慣れていない方や年配の方にとってはかなりハードルが高いです。店頭まで出向く手間が省けるのでラクという意見もありますが、不安な方は直接スタッフさんに相談したいですからね。
また、LINEMOでは「キャンペーン」を随時おこなっていますので、ぜひチェックしておいてください。キャンペーンに合わせて携帯電話会社を乗り換えるのもアリです。
LINEMOのメリット
LINEMOの独自サービスとして「LINEギガフリー」があります。これはLINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ電話を利用してもデータ通信量が一切かからないというものです。
メールや電話はLINEでおこなうという方にはLINEギガフリーはめちゃめちゃ嬉しいサービスです。「通話は電話アプリじゃなくてLINEを使う」という方なら通話料も抑える事ができます。
さらに20GBの「スマホプラン」を利用していれば、900万種類以上のLINEスタンプが使い放題になります。これは「LINEスタンプ プレミアム」のベーシックコースが実質無料で使えるというものです。
「LINEスタンプ プレミアム」のベーシックコースは月額240円かかるんですが、「スマホプラン」に加入していれば、毎月240ポイントのLINEポイントがポイントバックされます。
なので月額料金がポイントバックで相殺され、実質無料で利用できるようになるという事です。
LINEMOはソフトバンク回線を利用しますので速度面も安定しています。データ通信量を使い切った場合、ミニプランでは「300kbps」と少し遅くなりますが、スマホプランでは「1Mbps」の速度でインターネットに繋がります。
そして支払い方法も「クレジットカード」以外に「口座振替」が可能です。格安スマホは基本的にクレジットカード決済のみという会社が多いですが、クレジットカードをお持ちでない方にとっては口座振替ができるのは嬉しいポイントです。
あとLINEMOには大手キャリアのような解約金はありません。契約期間の縛りもないので気軽に申し込む事ができますし、自分のタイミングで再度乗り換えも可能です。
LINEMOのデメリット
LINEMOの申し込みはオンラインのみです。ソフトバンクショップや電話でのサポート対応がないので注意しましょう。インターネットに詳しくないとなかなか手が出せないですね。
格安スマホは基本的にオンラインでの申し込みになってしまいますので、ある程度スマホに関する知識が必要です。これからのスマホライフを見越して、通信関係の勉強をしておいても損はないです。
もうひとつLINEMOで気を付けないといけない事が、スマホ本体は販売していないという事です。本体は現在お使いのものを利用するか、新規で購入しておかなければいけません。
SIMカードのみの契約になりますので、スマホ本体は自分で用意する必要があります。
スマホの購入は、「アップルストア」「家電量販店」「中古業者」などでおこなえます。型落ちのスマホや中古でも抵抗なければ中古業者から安くスマホを購入する事ができます。
そして留守番電話とキャリアメールがありません。個人的にはキャリアメールはもう要らないと思っているんですが、使われている方にとっては不便に感じるかも知れません。
キャリアメールを利用していると携帯電話会社を変更した際に今までのメールが使えなくなります。なのでメールを使うなら「Gmail」や「ヤフーメール」に移行していくほうが良いです。
電話をよく利用する方にとっては留守電機能がないのはかなりイタイです。LINEMOはオプションにも留守電がないので、どうしても必要な方は他社で検討するしかないです。
あと利用できるのはソフトバンク回線のみです。ドコモ回線とau回線をご利用の方は乗り換えの際にSIMロック解除が必要です。SIMロックの解除は自分でおこなえますが、若干、乗り換え時に手間が増えてしまいます。
LINEMOの申し込み方法
LINEMOの申し込み方法をご紹介します。公式サイトの「利用開始までの流れ」に細かい記載がありますので併せてご確認ください。
1.申し込みの準備
申し込みに必要な「本人確認書類」「お支払い情報」を用意します。他社から乗り換えの場合は「MNP予約番号」も必要です。
本人確認書類には「運転免許証」「マイナンバーカード」「パスポート」などが利用できます。支払い方法は「クレジットカード」と「銀行振替」のいずれかになります。
MNP予約番号の申し込み方法は「他社からLINEMOへののりかえ方法」をご確認ください。
またSIMカード(一般的なカード型のSIM)とeSIM(スマホ本体と一体型のSIM)のどちらで申し込むかを検討しておきましょう。
2.申し込み
公式ホームページの「今すぐ申し込む」より必要事項を記入して申し込みをおこないます。SIMカードで契約するか、電話番号を引き継ぐかなどを選択します。
申し込みが完了すると、2~3日程度でSIMカードが届けられます。
3.回線の切り替え
商品が届いたらご自身で設定(データの移行・回線の切り替え・SIMカードの取り付け・通信設定)をおこなわなければいけません。
開通手続きには、Webでの手続きと電話(通話料無料の自動音声)での手続きの2通りがあります。データの移行に関しては、お使いの端末の公式サイトなどで確認する必要があります。
LINEMO以外の格安スマホ
LINEMO以外にも格安スマホはたくさんありますので、それぞれの特徴や料金プランを確認して自分のライフスタイルに合ったものを利用していきましょう。
自宅や職場にWi-Fi環境が整っているのであれば、月々のデータ容量はそこまで使わないはずです。まずは自分がひと月でどれくらいのデータ容量を使用しているかを確認して、そこから料金プランを見直していきましょう。
LINEMO以外にも気になる格安スマホ
特徴 | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
ahamo | 2,970円 | 20GB |
povo | 無料~ | 0~ |
UQモバイル | 1,628円~ | 3GB~ |
ワイモバイル | 2,178円~ | 3GB~ |
楽天モバイル | 無料~ | 1GB~ |
OCNモバイルONE | 550円~ | 0.5GB~ |
トーンモバイル | 1,100円 | 無制限 |
mineo | 1,298円~ | 1GB~ |
IIJmio | 858円~ | 2GB~ |
イオンモバイル | 803円~ | 0.5GB~ |
BIGLOBEモバイル | 1,078円~ | 1GB~ |
JCOMモバイル | 1,078円~ | 1GB~ |
NUROモバイル | 792円~ | 3GB~ |
y.u mobile | 1,070円~ | 5GB~ |
リンクスメイト | 517円~ | 0.1GB~ |
LIBMO | 1,078円~ | 1GB~ |
QTモバイル | 1,100円~ | 2GB~ |
例えば、大手キャリアに高い料金を支払っているのであれば、プロバイダを契約して自宅にWi-Fi環境を作るのもひとつの方法です。自分のスマホだけじゃなく、家族みんなのスマホ容量も抑える事ができます。
さらにテレビやゲームでもインターネットが利用できるようになりますし、人気のAmazonプライムを視聴する事も可能です。ネット環境を整えると生活の幅がグッと広がりますよ。