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トーンモバイルの評判は?キャンペーン・料金・デメリット・解約金をご紹介
TONEモバイル(トーンモバイル)はFreeBit(フリービット)が提供する格安スマホです。
あまり知られていないと思いますが、フリービットグループはトーンモバイルの他にも、ユーザーの満足度が高いプロバイダーの「DTI」を運営していたり、アフィリエイターにとって人気のASPである「afb」などを運営されています。
トーンモバイルは初めてスマホを利用する子供やお年寄りに嬉しい機能がたくさんあります。料金プランも1種類とわかりやすいので、特徴や申し込み方法もチェックしていきましょう。
トーンモバイルの特徴とは

料金プラン
月額料金 | 1,100円 |
---|---|
データ通信量 | 動画の視聴以外は無制限 |
国内通話料 | 30秒毎に18.7円 |
通話オプション | TONE電話かけ放題オプション 10分かけ放題【550円/月】 |
テザリング | 無料 ただしiPhoneは利用不可 |
留守番電話 | TONE留守番電話オプション 【198円/月】 |
キャリアメール | TONEメールオプション 【88円/月】 |
申し込み方法 | 店頭・オンライン |
相談窓口 | 店頭・お電話・フォーム |
解約金 | トーンモバイル【あり】 TONE for docomo【なし】 |
トーンモバイルはデータ通信量が無制限に使えるワンプランのみで月額料金は1,100円です。ただし動画の視聴以外で利用できる容量が使い放題になるという事です。
そもそもトーンモバイルは通信速度があまり速くないので動画をよく見る方にはオススメしません。動画を見たい場合は動画チケットオプションを購入し、モードを切り替える事によって快適に動画の視聴を楽しめる通信速度となります。
特にトーンモバイルは見守り機能が充実していますので、「子供にスマホを持たせるのは不安だ」という家族にとっても、安心して子供にスマホを持たせる事ができます。
例えばGPSで子供の居場所が把握できたり、スマホの利用時間やアプリの使用を制限したり、子供を持つ親にとって嬉しい機能が付いているのがポイントです。
そしてトーンモバイルは「TONEe21」というオリジナルのAndroid端末を利用するか、お手持ちのiPhoneを利用するかの2択になります。TONEe21はセット購入する事ができますが、iPhoneの端末販売はありません。
iPhoneを利用するなら事前に端末を用意しておいて、SIMカードだけ受け取る事になります。なのでお年寄りや初めてスマホを持たれる方にはTONEe21のセット購入がオススメです。
ちょっとややこしいですが、Android端末の利用は「トーンモバイル」に申し込み、iPhoneの利用は「TONE for docomo」に申し込みます。「TONE for docomo」はドコモのエコノミーMVNOとなります。
ドコモは大きく分けて3つの料金プランを展開していて、「プレミア」が従来のdocomo、「ニュー」が若者をターゲットにしたahamo、そして「エコノミー」としてトーンモバイルやOCNモバイルONEを取り扱っています。
どちらにしてもトーンモバイルのサービスですが、申し込み方法とオプション料金などが若干違いますので注意してください。またトーンモバイルではキャンペーンを随時おこなっていますので、「キャンペーン一覧」のページもご確認ください。
トーンモバイルのメリット
何といってもトーンモバイルの魅力は「TONEファミリーオプション」の見守り機能が無料で使えるコトです。安心して子供にスマホを持たせる事ができるので親にとっては嬉しいですね。
TONEファミリーオプションでは、学校や塾で親元を離れている子供の位置情報をGPSで確認する事ができたり、スマホ依存を防止するために利用時間の制限や使用できるアプリを制限する事ができます。
さらにSNSによる犯罪を防止するために不適切な自撮りができないように自動ブロックされたり、SNSによる「いじめ」を未然に防ぐために家族だけの専用チャットアプリが利用できます。
SNSは簡単に知らない人と繋がる事ができますので、十代の子供が犯罪に巻き込まれるケースも増えています。なので使用できるアプリを制限できるのは親にとっても安心です。
そしてトーンモバイルでは「090/080/070」ではじまる通常の電話番号に加え、「050」ではじまるIP電話も利用できます。IP電話を利用するには「TONE IP電話」という専用のアプリを使用します。
通話料金や通話オプションも「090通話」よりも、IP電話(TONE電話)のほうが安くなりますし、TONE電話同士の通話は無料になります。家族でトーンモバイルを利用していれば通話料はかかりません。
トーンモバイルは店頭で申し込む事ができるので、インターネットに慣れていない方やシニア世代にも安心です。Android端末を利用するのであれば「カメラのキタムラ」や「TSUTAYA」で申し込む事ができます。
iPhoneを利用するのであれば「ドコモショップ」で申し込みが可能です。
iPhoneをご利用の場合、「TONE for docomo」では解約金も契約期間の縛りもありません。ですが、Android端末を利用している場合には解約金が必要ですので注意してください。
トーンモバイルのデメリット
トーンモバイルでAndroid端末を利用する場合、オリジナルの「TONEe21」しか使用する事ができません。その他のAndroid端末を利用する事はできませんので注意してください。
すでにAndroid端末を利用している方がトーンモバイルへ乗り換えるのであれば、新たにTONEe21を購入して申し込む事になります。TONEe21の本体価格は2万円ほどなので、AQUOSなどに比べればスマホを安く購入できます。
そしてトーンモバイルで利用できる回線はドコモ回線のみです。au回線やソフトバンク回線をお使いの方は乗り換えの際にSIMロック解除をおこなわなければいけません。
Android端末を利用する場合は新たにTONEe21を購入しますのでSIMロック解除の必要はありませんが、iPhoneを利用される場合にはSIMロックの解除が必要になります。
SIMロックの解除はご自身でオンラインからおこなう事ができますが、インターネットに慣れていない方であれば現在の契約会社に確認してSIMロックを解除する事になります。
それにトーンモバイルは最低利用期間を2年間と定めていて、この期間内に解約する場合には違約金が発生します。iPhoneを利用する「TONE for docomo」には解約金はありません。
なのでトーンモバイルに申し込む場合、2年間は利用する前提で申し込みましょう。
あとオンラインで申し込む場合、支払い方法は「クレジットカード」のみです。ですが店頭で申し込めば「クレジットカード」と「口座振替」から選択する事ができますので、クレジットカードをお持ちでない方は店頭で申し込めばOKです。
トーンモバイルの申し込み方法
オンラインで他社からトーンモバイルへ乗り換える方法をご紹介します。公式サイトの「Webお申し込みのご案内」に細かい記載がありますので併せてご確認ください。
1.お申し込みに必要なものを準備する
お申し込みには「クレジットカード」「メールアドレス」「MNP予約番号」が必要です。
支払い方法は「クレジットカード」のみです。メールアドレスはキャリアメールではなくGmailやYahoo!メールなどを用意します。
MNP予約番号の取得については「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)のご案内」のページでご確認ください。
2.お申し込み
公式ホームページの「お申し込み」よりおこないます。オプションを選択、契約者情報の入力、支払い方法の入力などをおこないます。
3.お受け取り
お申し込み完了後、2〜3日で「本人限定受取郵便」として端末が届けられます。
本人限定受取郵便の受け取りには顔写真付きの「本人確認書類」が必要です。本人確認書類には「運転免許証」「パスポート」「住民基本台帳カード」「マイナンバーカード」などが利用できます。
トーンモバイルの端末はすでに設定された状態で届きますので、電源を入れればすぐに使用できます。
トーンモバイル以外の格安スマホ
トーンモバイル以外にも格安スマホはたくさんありますので、それぞれの特徴や料金プランを確認して自分のライフスタイルに合ったものを利用していきましょう。
自宅や職場にWi-Fi環境が整っているのであれば、月々のデータ容量はそこまで使わないはずです。まずは自分がひと月でどれくらいのデータ容量を使用しているかを確認して、そこから料金プランを見直していきましょう。
トーンモバイル以外にも気になる格安スマホ
特徴 | 月額料金 | データ通信量 |
---|---|---|
ahamo | 2,970円 | 20GB |
povo | 無料~ | 0~ |
LINEMO | 990円~ | 3GB~ |
UQモバイル | 1,628円~ | 3GB~ |
ワイモバイル | 2,178円~ | 3GB~ |
楽天モバイル | 無料~ | 1GB~ |
OCNモバイルONE | 550円~ | 0.5GB~ |
mineo | 1,298円~ | 1GB~ |
IIJmio | 858円~ | 2GB~ |
イオンモバイル | 803円~ | 0.5GB~ |
BIGLOBEモバイル | 1,078円~ | 1GB~ |
JCOMモバイル | 1,078円~ | 1GB~ |
NUROモバイル | 792円~ | 3GB~ |
y.u mobile | 1,070円~ | 5GB~ |
リンクスメイト | 517円~ | 0.1GB~ |
LIBMO | 1,078円~ | 1GB~ |
QTモバイル | 1,100円~ | 2GB~ |
例えば、大手キャリアに高い料金を支払っているのであれば、プロバイダを契約して自宅にWi-Fi環境を作るのもひとつの方法です。自分のスマホだけじゃなく、家族みんなのスマホ容量も抑える事ができます。
さらにテレビやゲームでもインターネットが利用できるようになりますし、人気のAmazonプライムを視聴する事も可能です。ネット環境を整えると生活の幅がグッと広がりますよ。