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FTPソフトで悩んだらコレ！初心者でも簡単に操作できるFTPソフトを3つご紹介
ホームページを公開するためには制作したHTMLファイルをサーバーへアップロードする必要があります。
そのためにはFTPソフトを使ってファイルをアップロードする事になりますので、「FTPって何ぞや？」ってトコロを簡単に見ていきましょう。
詳しく見ていくとなかなか複雑な仕組みなんですが、初心者の方は簡単な設定だけで使ってもらっても問題はありません。必要になれば高度な設定に変更すれば良いですから。
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FTPとは
FTP（エフ・ティー・ピー）とはFile Transfer Protocolの略でファイル転送プロトコルという意味です。
まぁこれを聞いても初心者の方には全然ピンと来ないと思います。僕は今でもよくわかりません（笑）。
プロトコルと聞いて分かる方は「HTTP」を思い出すかも知れませんがこちらもプロトコルです。「HTTP」はWebブラウザで利用されていますね。
「プロトコル」っていうのはザックリ言うと「ファイル転送の方法」です。この通信方法を使ってサーバーとパソコンとの間でファイルのやり取りをおこないます。
- FTP（File Transfer Protocol）
- FTPS（File Transfer Protocol over SSL/TLS)
- SFTP（SSH File Transfer Protocol）
- SCP（Secure Copy Protocol）
ファイル転送に関しては「FTP」以外に「FTPS」「SFTP」「SCP」などもあります。
「FTPS」はSSLまたはTLSという方法でデータを暗号化、「SFTP」や「SCP」はSSHという方法でデータを暗号化して送受信をおこなうセキュリティーを強化した転送プロトコルです。
通常のホームページなら「FTP」だけで問題はないので、まず初心者の方はこの「FTP」を使ったファイル転送に慣れて頂ければと思います。
FTPを利用するには
「FTP」を使ってファイルをアップロードしたりダウンロードするためにはFTPソフトが必要です。
FTPソフトは無料で提供されていますので、自身のパソコンにインストールして自由に使う事ができます。今では当たり前のように使っていますが提供してくれている方々には本当に感謝ですね。
FTPソフトからサーバーへの接続には「ホスト名」「ユーザー名」「パスワード」の3点があればOKです。それぞれの情報はレンタルサーバーで確認できます。
はじめは難しそうに見えますけどこれで簡単にファイル転送をおこなう事ができます。ただし、簡単に接続できる分セキュリティーが甘い面もあります。
前項で紹介した「FTPS」「SFTP」「SCP」とは違い「FTP」はファイルが暗号化されませんので、その点を理解した上で「FTP」を使ってもらえればと思います。
おすすめのFTPソフト一覧
FileZillaは「Windows」「Mac」どちらのOSでも使用が可能です（Linuxにも対応）。
プロトコルは「FTP」、「FTPS」、「SFTP」に対応しています。僕もメインで使わせて頂いてますが、この「FileZilla」が一番ユーザー数が多いソフトじゃないでしょうかね。
FFFTPは「Windows」のみ使用できます。
プロトコルは「FTP」、「FTPS」に対応しています。僕のはじめてのFTPソフトは「FFFTP」でした。それだけメジャーなFTPソフトなんですが、「SFTP」と「SCP」に対応していない点でFileZillaに乗り換えた人は多いかな。
WinSCPは「Windows」のみ使用できます。
プロトコルは「FTP」、「FTPS」、「SFTP」、「SCP」に対応しています。SSH方法の「SFTP」「SCP」に対応しているのでセキュリティー面を強化したい方にオススメのFTPソフトです。
