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- 電気主任技術者
電験三種の「機械」で重要な公式一覧!問題を解くのに必要な公式をご紹介
電験三種の勉強をする時に必要となるのが膨大な数の公式です。ひとつの科目だけでもかなりの量の公式がありますので、毎日少しずつでも暗記を習慣付けていかなければいけません。
ここでは機械で重要な公式を一覧でご紹介します。機械は試験範囲が広いので「直流機」「誘導機」「同期機」「変圧器」の四機をはじめ、「照明」「電熱」などもしっかりと覚えておきましょう。
実は僕が電験三種の勉強をする際に「公式を一覧で確認できたら良いのになぁ」と思って個人的に作ったページです(笑)。でも、せっかくなので皆さんにも利用して頂ければ幸いです。
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直流機
- フレミングの右手の法則
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e 起電力 [V] B 磁束密度 [T] l 導体の長さ [m] v 速度 [m/s]
- 速度
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v 速度 [m/s] π 円周率 D 電気子の直径 [m] N 回転速度 [min-1]
- 他励発電機の関係式
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V 端子電圧 [V] E 誘導起電力 [V] Ia 電気子電流 [A] Ra 電気子抵抗 [Ω] I 負荷電流 [A]
- 他励電動機の関係式
-
V 端子電圧 [V] E 誘導起電力 [V] Ia 電気子電流 [A] Ra 電気子抵抗 [Ω] I 外部電源電流 [A]
- 分巻発電機の関係式
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V 端子電圧 [V] E 誘導起電力 [V] Ia 電気子電流 [A] Ra 電気子抵抗 [Ω] I 負荷電流 [A] If 界磁電流 [A] Rf 界磁抵抗 [Ω]
- 分巻電動機の関係式
-
V 端子電圧 [V] E 誘導起電力 [V] Ia 電気子電流 [A] Ra 電気子抵抗 [Ω] I 外部電源電流 [A] If 界磁電流 [A] Rf 界磁抵抗 [Ω]
- 直巻発電機の関係式
-
V 端子電圧 [V] E 誘導起電力 [V] Ra 電気子抵抗 [Ω] Rf 界磁抵抗 [Ω] Ia 電気子電流 [A] I 負荷電流 [A] If 界磁電流 [A]
- 直巻電動機の関係式
-
V 端子電圧 [V] E 誘導起電力 [V] Ra 電気子抵抗 [Ω] Rf 界磁抵抗 [Ω] Ia 電気子電流 [A] I 外部電源電流 [A] If 界磁電流 [A]
- 誘導起電力
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E 誘導起電力 [V] p 磁極数 Z 総導体数 a 並列回路数 ϕ 1極あたりの磁束 [Wb] N 回転速度 [min-1]
- 逆起電力
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E 逆起電力 [V] p 磁極数 Z 総導体数 a 並列回路数 ϕ 1極あたりの磁束 [Wb] N 回転速度 [min-1]
- トルク
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T トルク [N・m] p 磁極数 Z 総導体数 π 円周率 a 並列回路数 ϕ 1極あたりの磁束 [Wb] Ia 電機子電流 [A]
- 出力
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P 出力 [W] π 円周率 N 回転速度 [min-1] T トルク [N・m]
誘導機
- 同期速度
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Ns 同期速度 [min-1] p 磁極数 f 周波数 [Hz]
- 滑り
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s 滑り Ns 同期速度 [min-1] N 回転速度 [min-1]
- 回転速度
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N 回転速度 [min-1] s 滑り Ns 同期速度 [min-1] f 周波数 [Hz] p 磁極数
- 機械出力・二次入力・二次銅損の関係
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Pm 機械出力 [W] P2 二次入力 [W] Pc2 二次銅損 [W] s 滑り
- 銅損・巻線抵抗の関係
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Pc1 一次銅損 [W] Pc2 二次銅損 [W] r1 一次巻線抵抗 [Ω] r2 二次巻線抵抗 [Ω]
- 滑り・巻線抵抗の関係
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s 滑り r2 二次巻線抵抗 [Ω] R 外部抵抗 [Ω] s‘ 変化後の滑り
- 一次入力
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P1 一次入力 [W] Pc1 一次銅損 [W] P2 二次入力 [W] Pc2 二次銅損 [W] Pm 機械出力 [W]
- トルク
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T トルク [N・m] P2 二次入力 [W] ω 角速度 [rad/s] π 円周率 Ns 同期速度 [min-1]
- 角速度
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ω 角速度 [rad/s] π 円周率 Ns 同期速度 [min-1]
同期機
- 同期速度
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Ns 同期速度 [min-1] p 磁極数 f 周波数 [Hz]
- 誘導起電力
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E 誘導起電力 [V] kw 巻線係数 f 周波数 [Hz] N 磁束 [Wb] ϕ 巻数
- 出力
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P 出力 [W] E0 内部誘導起電力 [V] V 電機子端子電圧 [V] X 同期リアクタンス [Ω] δ 位相角 [rad]
- トルク
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T トルク [N・m] P 出力 [W] ω 角速度 [rad/s] π 円周率 Ns 同期速度 [min-1] E0 内部誘導起電力 [V] V 電機子端子電圧 [V] X 同期リアクタンス [Ω] δ 位相角 [rad]
- 角速度
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ω 角速度 [rad/s] π 円周率 Ns 同期速度 [min-1]
- 電圧変動率
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ε 電圧変動率 [%] E0 内部誘導起電力 [V] Vn 定格線間電圧 [V]
- 同期インピーダンス
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Z 同期インピーダンス [Ω] Vn 定格線間電圧 [V] Is 短絡電流 [A]
- 百分率同期インピーダンス
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%Z 百分率同期インピーダンス [%] In 定格電流 [A] Z 同期インピーダンス [Ω] Vn 定格線間電圧 [V] Is 短絡電流 [A]
- 短絡比
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Ks 短絡比 Is 短絡電流 [A] In 定格電流 [A]
変圧器
- 巻数比
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a 巻数比 N1 一次巻数 N2 二次巻数 E1 一次誘導起電力 [V] E2 二次誘導起電力 [V] I1 一次電流 [A] I2 二次電流 [A]
- 一次電流・二次電流の関係
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I1 一次電流 [A] I2 二次電流 [A] a 巻数比
- 一次誘導起電力・二次誘導起電力の関係
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E1 一次誘導起電力 [V] a 巻数比 E2 二次誘導起電力 [V]
- 電圧変動率
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ε 電圧変動率 [%] V20 無負荷運転時の二次電圧 [V] V2n 定格運転時の二次電圧 [V] p 百分率抵抗降下 [%] cosθ 力率 q 百分率リアクタンス降下 [%] sinθ 無効率
- 百分率抵抗降下
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p 百分率抵抗降下 [%] I2n 定格運転時の二次電流 [A] R21 二次側に換算した抵抗 [Ω] V2n 定格運転時の二次電圧 [V]
- 百分率リアクタンス降下
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q 百分率リアクタンス降下 [%] I2n 定格運転時の二次電流 [A] X21 二次側に換算したリアクタンス [Ω] V2n 定格運転時の二次電圧 [V]
- 単巻変圧器の自己容量
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P 自己容量 [kV・A] V2 二次電圧 [V] V1 一次電圧 [V] I2 二次電流 [A]
- 単巻変圧器の負荷容量
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P 負荷容量 [W] V2 二次電圧 [V] I2 二次電流 [A]
パワーエレクトロニクス
- 単相半波整流回路(サイリスタ)
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Vd 平均電圧 [V] V 電源電圧の実効値 [V] a 制御角 [rad]
- 単相全波整流回路(サイリスタ)
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Vd 平均電圧 [V] V 電源電圧の実効値 [V] a 制御角 [rad]
- 単相半波整流回路(ダイオード)
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Vd 平均電圧 [V] V 電源電圧の実効値 [V]
- 単相半波整流回路(ダイオード)
-
Vd 平均電圧 [V] V 電源電圧の実効値 [V]
- 降圧チョッパの出力電圧
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Vd 出力電圧 [V] Ton ターンオンの時間 [s] Toff ターンオフの時間 [s] E 電源電圧 [V]
- 昇圧チョッパの出力電圧
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Vd 出力電圧 [V] Ton ターンオンの時間 [s] Toff ターンオフの時間 [s] E 電源電圧 [V]
照明
- 立体角
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ω 立体角 [sr] A 光源の表面積 [m2] r 光源の中心から表面までの距離 [m]
- 立体角(球形光源)
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ω 立体角 [sr] 4πr2 球形光源の表面積 [m2] r 光源の中心から表面までの距離 [m] π 円周率
- 立体角(円板光源)
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ω 立体角 [sr] πr2 円板光源の表面積 [m2] r 光源の中心から表面までの距離 [m] π 円周率
- 光度
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I 光度 [cd] F 光束 [lm] ω 立体角 [sr]
- 照度
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E 照度 [lx] F 光束 [lm] A 面積 [m2]
- 平均照度
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E 照度 [lx] F 光束 [lm] N 照明数 U 照明率 M 保守率 A 面積 [m2]
- 照度・光度の関係
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E 照度 [lx] I 光度 [cd] r 距離 [m] θ 角度
- 輝度
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L 輝度 [cd/m2] I 光度 [cd] A 面積 [m2]
電熱
- 絶対温度
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T 絶対温度 [K] t セルシウス温度 [℃]
- 熱量
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Q 熱量 [J] c 比熱 [J/kg・℃] m 物質の重量 [kg] ΔT 温度上昇 [K]
- 熱流
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ϕ 熱流 [W] λ 熱伝導率 [W/m・K] A 断面積 [m2] l 長さ [m] T2 高温温度 [K] T1 低温温度 [K]
- ヒートポンプの成績係数(冷房)
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COP ヒートポンプの成績係数 Q 吸熱量 [J] W 消費電力量 [J]
- ヒートポンプの成績係数(暖房)
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COP ヒートポンプの成績係数 Q 吸熱量 [J] W 消費電力量 [J]
電動機応用
- はずみ車の運動エネルギー
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W 運動エネルギー [J] I 慣性モーメント [kg・m2] ω 角速度 [rad/s] π 円周率 N 回転速度 [min-1]
- 角速度
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ω 角速度 [rad/s] π 円周率 Ns 同期速度 [min-1]
- エレベータの電動機出力
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P 電動機出力 [W] M 実質の質量 [kg] g 重力加速度 = 9.8 [m/s2] v 速度 [m/min] η 効率 [%]
- 実質の質量
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M 実質の質量 [kg] MC かご質量 [kg] ML 積載質量 [kg] MB おもり質量 [kg]
- ポンプの電動機出力
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P 電動機出力 [W] k 余裕係数 H 全揚程 [m] g 重力加速度 = 9.8 [m/s2] Q 毎分の揚水量 [m3/min] η 効率 [%]
- 送風機の電動機出力
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P 電動機出力 [W] k 余裕係数 H 風圧 [Pa] Q 毎分の送風量 [m3/min] η 効率 [%]
ブロック線図
- 伝達関数(直列結合)
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「G1」と「G2」が直列に並んでいれば積でまとめられる。
Y 入力信号 G1・G2 伝達関数 X 出力信号
- 伝達関数(並列結合)
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「G1」と「G2」が並列に並んでいれば和または差でまとめられる。
Y 入力信号 G1・G2 伝達関数 X 出力信号
- 伝達関数(フィードバック結合)
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結合前と結合後ではプラス・マイナスが入れ替わる。
Y 入力信号 G1・G2 伝達関数 X 出力信号
- 電験三種で覚える重要な公式
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- 電験三種の「機械」で重要な公式一覧
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